範囲の広い診断士試験 どう対応する?

~勉強しても得点が伸びない理由~

試験対策の2回目は、勉強はしているのに模試や過去問で得点が伸びない方へ理由と対策をお伝えしたいと思います。

テキストを中心に勉強している

え?

と思われた方。実は時間のロスをしているかもしれません。

診断士試験の範囲は広いため、全ての範囲の知識がある程度入っている状態で試験勉強を始めている受験生はまずいません。

「なら、テキスト読んでからじゃないと問題解けないでしょ?」

と思われるでしょう。

その通りです。

では、どうするか。

過去問を解くことからスタートしましょう。

初めは解けなくて構いません。

解けることが目的ではありません。

知りたいのは、

  • 問題出題頻度
  • 問題としての聞かれ方
  • 60点~70点取るために落とせない問題の選別

です。

順番に説明していきましょう。

問題の出題頻度

診断士試験の出題範囲は広く、それぞれの科目に結構なボリュームがあります。

また、用語の記憶のみが重要な科目も多いです。経営情報もその1つ。

テキストは試験要綱にある出題範囲をカバーする様に作られています。また、過去出題された用語もカバーしてくれています。

但し、試験範囲のすべての知識をカバーする事は出来ませんし、そうしようとするのは、現実的ではありません。

試験の出題には、その頻度に大きな差があります。

市販のテキストには出題頻度による重要度の目印をつけてくれています。

全ての範囲を同じパワーをかけて知識に入れるのは、時間効率としては良くありません。

最初は、テキストを見ながら過去問を解いても良いです。

過去5年分ほど解くと出題頻度の高い分野が、自分でも認識できると思います。

2回目以降に出題頻度の高い問題を中心に、解答できなかった問題のテキスト部分や問題の解説を読むようにしましょう。

問題としての聞かれ方

私は診断士や情報処理資格試験以外も受験してきました。

その中で感じたのは、診断士試験は

問題のクセがすごい!(千鳥風)

ということです。

(2次試験もそうなので、またの機会に書きたいと思います)

テキストや過去問を解いて分った気になって他も問題を解いた時に、簡単に間違えることがあります。

理由は2つ

  • 実は、正確な知識になっていなかっ

問題によっては、出題頻度の高い問題でも細かい点まで聞かれることがあります。

何となくこうだったなー、といった記憶の知識だと答えられません。

悔しい思いをしないためにも、頻出範囲は正しく押さえるようにしましょう。

  • 選択肢の作りが上手い

非常に悩ましい問題がでたり、間違っている箇所がかなり細かい内容で、判別に迷う場合があります。

また、「最も適切なもの」といった表現がされており、確実に誤りとは言えないが、比較優位で他の選択肢の方がより適切。という場合もあります。


60点~70点取るために落とせない問題の選別

過去問の解説の方で、難易度の設定をしています。

大抵の資格試験は90点以上といった高得点を求められる事はなく、1次、2次とある試験は、1次は大抵マークシートです。

中小企業診断士の1次試験も、全体で60点以上で合格(※ただし、40点未満の科目がないこと。)で、単一科目も60点以上で翌年と翌々年、免除できます。

但し、問題が簡単な訳ではありません。試験の範囲も広いですし。

全く知らない!という問題が突然出題されたりもします。

但し、60点取れないかというとそういう訳でもありません。

※稀に極端に難しい科目の年がありますが、その場合は得点調整されていますので、例外と考えます。

難しい問題はどの受験生にも難しいです。

大切なのは、合格するために得点すべき問題と得点できなくても良い問題を区別できるかです。

得点しなくて良い問題は、考えても分からなければスルーしましょう。

悩んだ所で答えは分かりません。

得点できる問題を確実に解答するようにします。そのためにも、普段の勉強から頻出範囲は絶対に解答できるまで知識の精度を高めることが重要です。

過去問を繰り返し解きながら知識の精度を上げつつ、どの問題を正答したら60点以上になるかを振り返るようにしましょう。

ただ解くだけに過去問を使うのはもったいないですよ。

合格目指して、すこしづつでも試してみましょう

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