診断士 2次試験対策 事例共通 その2

こんにちは。pineです。

今回は、診断士 2次試験対策 事例共通 その2を書きます。

その2は、「中小企業の実情・原則を守っているか」です。

どういうことか見て行きましょう。

1.リソースが不足している

中小企業は、経営資源の基本であるヒト・モノ・カネが大手に比べて圧倒的に不足しています。

事例企業も従業員数人から多くて数十人程度です。

これは何を意味しているかというと、大きく2つあります。

・大手と同じことをしても勝ち目がない

 中小企業の大原則は、大手と違う戦略を取ることです。

 ポジショニング、商品、ターゲティング、色々な面で大手と同じ土俵で戦うことにならない様にします。

 大手と同じ土俵(市場)は豊かで大きな市場に見えますが、いわゆるレッドオーシャンです。

 大手も市場で優位な地位に立ちたいため、参入してくる企業には容赦しません。

 経営資源で劣る中小企業が同じ土俵で戦うと、大手から安価な類似商品を市場投入されたり、

 広告やブランディング戦略でイメージアップを図り、すぐにパワー負けしてしまいます。

 大手と同じ市場で競争することは、プロの相撲取りに子供が同じルールで挑んでいる様なものです。

 基本的に勝ち目は薄いので、大手がやならいこと、大手が出さない商品、

 大手だと小さすぎてコスト的に合わないニッチな市場、といった差別化戦略を取ることになります。

・単純に、お金や人手で解決する様な手段はとれない

 先述の内容と基本は同じです。

 例を挙げると、

 事例Ⅰで、組織構造を考える際の「部門の新設」

 事例Ⅱで、プロモーションの具体例を挙げる際の「テレビCMを出す」

 事例Ⅲで、生産能力を向上させる際の「最新の機械設備導入」

 などです。

 これらは、全て上記の様な施策を行うためのヒト・モノ・カネがあることが前提になります。

 与件文に「これならできる」という根拠が見つけられなければ、助言できる根拠がありません。

 先述の通り、中小企業のリソースは限られています。

 リソースがあればすぐできる様なことは、言われなくてもやっていると考えて下さい。

・1つの事だけ考えない

 勉強が進んでいない解答で良く見られるのが、解答が偏っている状態です。

 人的施策がモチベーション管理に偏っていたり

 プロモーションの具体的施策がオンラインに偏っていたり

 コンサルタントとして、分析や助言にヌケ漏れがあることが一番つらいです。

 相談相手であるコンサルタント自身が「それは考えてなかった」という事になるからです。

 (まあ、人間なので多少はありますが)

 できるだけそういったことが無い様に訓練したいです。例えば、

 事例Ⅰで言えば、外発的動機付けがあれば、内発的動機付けも必ず考えます。

 事例Ⅱで言えば、オンライン戦略があれば、オフライン戦略も考えます。

 こういった考えをもつだけでも、解答が1つの切り口に偏らないことを防げます。

 如何だったでしょうか。

 学習の進度は各自違うと思いますが、ちょっとでも気づき、改善に繋がれば幸いです。

 

 今日はここまで

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